環境への配慮
環境ISO組織を確立し活動
当社は社会的責任を果たすべく、環境ISO組織や製紙メーカーとのタイアップによって環境へ配慮して行動しています。
環境ISO組織においては、社内直接・間接部門を問わず「産業廃棄物扱いの削減」「省エネルギー」「環境浄化」を目指し、製紙メーカーとのタイアップでは印刷業の宿命であるPETラミネート紙やアルミ蒸着紙を含む難処理古紙のリサイクル化に成功し、100%再生ノンコート紙として蘇らせています。
難処理古紙のリサイクル化
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従来、PETフィルムラミネート紙やアルミホイルラミネート紙などの損紙はリサイクルが困難であることから、通常産業廃棄物として処理されていました。
そこで、これらの損紙を製紙メーカーとのタイアップによる「難処理古紙循環型リサイクルモデル」の確立により、化粧品の外函やここ最近では店頭販売用の1コ函にも採用いただき、完全なリサイクル化に成功しています。
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タック紙のセパレータ(剥離紙)は、通常産業廃棄物として処理されていましたが、メーカーとの共同開発により延伸型のセパレータから無延伸型3層のメルト値の高いセパレータへの切替に成功し、これにより業界初・業界唯一のリサイクルシステムを確立しました。
今日無延伸セパレータはPPペレットに再処理されることで、ポリバケツやベンチなどにリサイクルされています。